極端な評価
ネット通販においてかなり役に立つレビューですが、こうしたレビューの中には、実はショップのイメージをアップさせるために「サクラ」が存在しており、わざと好意的なコメントを書いていることがあります。更には、感想が個人的な細かいことに偏り過ぎるなどであまり参考にならない場合も多いようです。
ネット通販のレビューは確かに役に立ちますが、騙されないようにしなければなりません。そもそも極端に良い評価や悪い評価はあまり参考にしないことです。特に「商品名」、「サービス名」でネット検索した際に確率的に出てきやすいのは「公式サイト」、「報道記事」の類です。これらはいわゆる広告でもありますから、当然ながらネガティブな内容を書くことなどはまずありません。商品やサービスの良い点を知るうえで役に立ちますが、ネガティブな評判、口コミなどは掲載されませんから注意が必要なのです。
「サクラ」によるレビューの場合は、当然ショップに対して極端に評価が高いレビューになっています。良いことしか書かれていないレビューが「サクラ」かもしれませんから、あまり参考にしない方がいいでしょう。実際には良い評価より悪い評価の方が、対象商品の具体的な欠点などが書かれているので、過去のトラブル事例なども知ることができます。高価な商品なら特に注意が必要になるでしょう。